Acrobat Reader5.06 を使ってみる
First Edition 2003.5.21 Last Update 2003.6.11 インターネットを見ていると、カタログとしてのpdfファイルが多くなってきました。 Linuxでpdfファイルを見れるようにしましょう。
ファイルのダウンロードまずはファイルをダウンロードします。必要なファイルは以下の2つです。
linux-506.tar.gz をダウンロード。 フォントパックは jpnfont.tar.gz をダウンロードしてください。 インストールダウンロードしたら、圧縮ファイルを展開するためのディレクトリを作成し、tarコマンドで以下のように解凍します。 ダウンロード先、解凍先の例として/tmp/acrobatとします。$ mkdir acrobat $ cp linux-506.tar.gz ./acrobat $ cd acrobat $ tar xzvf linux-506.tar.gzルートになって以下のようにインストールします。 # cd /tmp/acrobat/ # sh ./INSTALL途中ライセンスに関する承諾などの質問が現れますが、その時はaccept、 インストールディレクトリなどはそのままリターンを押して進めて大丈夫です。 次に、フォントパックのインストールを行います。圧縮ファイルを展開するためのディレクトリを作成し、tarコマンドで以下のように解凍します。 ダウンロード先、解凍先の例として/tmp/acrobatとします。 $ mkdir jpnfont $ cp jpnfont.tar.gz ./jpnfont $ cd jpnfont $ tar xzvf jpnfont.tar.gzルートになって以下のようにインストールします。 # cd /tmp/acrobat/JPNKIT # sh ./INSTLANG MozillaのプラグインにするacrobatreaderをMozillaのプラグインにします。これにより、Mozillaでpdfファイルをクリックしたときに、 acrobatreaderが立ち上がるようになります。以下のようにして、シンボリックリンクを作成します。 # ln -s /usr/local/Acrobat5/Browsers/intellinux/nppdf.so /usr/lib/mozilla-1.1/plugins/nppdf.so パスを通すacrobatreaderの実行ファイルにパスを通さないと、いちいちフルパスでコマンドを指定することになりますので、 acrobatreaderの実行ファイルがあるディレクトリにパスを通すことにします。ホームディレクトリの.bashrcファイルに以下を追記します。 PATH="$PATH":/usr/local/Acrobat5/bin/上記を追加した後は、ログインしなおしてください。 コマンドプロンプトから、"acroread"とタイプするだけでacrobatreaderが起動するようになります。 [HOME] since 2001.4.22 |