Acrobat Reader4.05 を使ってみる First Edition 2001.4.22 インターネットを見ていると、カタログとしてのpdfファイルが多くなってきました。 Linuxでpdfファイルを見れるようにしましょう。
ファイルのダウンロードまずはファイルをダウンロードします。必要なファイルは以下の3つです。
Acrobat-reader-4.05-0vl2.nosrc.rpm をダウンロード。 本体は linux-ar-405.tar.gz をダウンロード。 フォントパックは http://www.adobe.com/products/acrobat/acrrasianfontpack.html のページで、 Language:Japaneseを設定したあと[Download]を押し、ダウンロードしてください。 インストールrpmファイルをダウンロードしたファイルのあるディレクトリに移動し、ユーザー権限でインストールします。$ rpm -ivh Acrobat-reader-4.05-0vl2.nosrc.rpmとして、インストールします。しかし、この状態ではAcrobat-Readerがインストールされたわけではありません。 ソースファイルからrpmファイルを構築する準備が出来たにすぎません。 ユーザーディレクトリのホームにrpmというディレクトリがあると思います。ユーザーのディレクトリを /home/luckyとすると、/home/lucky/rpmとなります。そこへ以下のようにファイルを移動しましょう。 $ mv linux-ar-405.tar.gz /home/lucky/rpm/SOURCES/ $ mv jpnfont.tar.gz /home/lucky/rpm/SOURCES/に、rpmファイルの構築を行います。 $ cd /home/lucky/rpm/SPECSこれで、i686用(PentiumII、PentiumIII用)のrpmファイルが以下の場所に出来上がりました。 targetに続いてi686としましたが、486系CPUならi486、PentiumI系ならi586と設定します。 /home/lucky/rpm/RPM/i686/Acrobat-reader-4.05-0vl2.i686.rpm rpmファイル構築の過程でライセンスに関する承諾などの質問が現れますが、その時はaccept、 インストールディレクトリなどはそのままリターンを押して進めて大丈夫です。 それではルートになってインストールします。 # rpm -ivh Acrobat-reader-4.05-0vl2.i686.rpm以上でインストールは終了です。ターミナルから $ acroread &と打ち込めば起動します。こんな感じに。 ![]() netspaceなどでpdfファイルをクリックすると、プラグインとしてAcrobat Readerが起動します。 pdfファイルをダウンロードしたければ、Shiftキーを押しながらクリックすると保存できます。 [HOME] since 2001.4.22 |